小説「ハゲタカ」よみますた。ドラマ「ハゲタカ」１話みますた。：お勉強しなきゃblog：SSブログ

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小説「ハゲタカ」よみますた。ドラマ「ハゲタカ」１話みますた。　[つれづれ] [編集]

作者: 真山仁
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2006/03/15
メディア: 文庫

作者: 真山仁
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2006/03/15
メディア: 文庫

　次は「ハゲタカ２」読むぞよ。わくわく。
　小説版の感想は、amazonのレビューが参考になるでしょう。ハゲタカは悪魔か救世主か？という副題が有ると思いますが、個人的には割と救世主だったのではないでしょうかと思います。未だにバブルの呪縛から抜け出せない日本が今まさにここにあるという事だけはしみじみと感じ入る事が出来たと思います。バブル崩壊後の混乱期がリアルに映し出されていて、あの時代を知らない私でしたが、日本という国はなんか途方もない事をしてたんだね…しみじみと思わされました。
　
　因みにドラマ「ハゲタカ」も１話だけ今見ました。
　原作の小説版とはすこし違う構成で脚本されています。ドラマ「ハゲタカ」はドラマ「ハゲタカ」として十分面白いと思います。人間くささに焦点があてられているような気がしました。wikiでも「経済を中心とした社会派ノベルを発表する元新聞記者の作家・真山仁による小説『ハゲタカ』と『バイアウト』の2作品を原作とし、林宏司が脚本を担当した。第1話～第3話は『ハゲタカ』、第4話～第6話は『バイアウト』をベースにし、作成されている。主要人物名・取り扱われる経済活動などの一部は原作に沿っているが、ドラマ全体としては原作と大きく異なる（例：鷲津政彦の出自と経歴、被買収企業の名称と業種、ドラマにオリジナル主要人物など）。これについては、「ドラマと小説は別物です。なので、ドラマとして面白い『ハゲタカ』を見せて下さい」という原作者の意向を反映したためである。」このように書かれていますので、ドラマもまた違った作品として楽しめそうです。

　小説版「ハゲタカ」はこちらもwikiでも記述されている通り、かなり　リアル　に過去あった時事や実在の企業とリンクさせているので、正直…まあNHKのドラマにはそのままの設定を持ち込むことが出来なかった為（かなりキケーン度が高い為）のような気もしたりするのですが…ね。

http://www.nhk.or.jp/hagetaka/story/outline01.html
ドラマ「ハゲタカ」HP

さて、映画「ハゲタカ」ですが、原作は「レッドゾーン」という小説です。
早くこれも読まなければ！！ってそこまでの勢いもないのですが…。単行本は発売されているのですが、文庫本は４月になるそうです。単行本高いので買うのはおあずけ…になる予定です。まぁamazonで買っちゃうかも知れませんが…。うーん。

レッドゾーン(上)

作者: 真山仁
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2009/04/24
メディア: 単行本

映画「ハゲタカ」予告編

　さて小説版「ハゲタカ」を読んでこのblogで感想を....φ(・ω・｀ )ｶｷｶｷし。時を同じくして…で…なんともまぁなんかリアル小説版「ハゲタカ」のようだわ…。と思いつつ。
　newsでＪＡＬ再建、事前調整型の法的整理が濃厚に＝関係筋と出てました。

　割合高い航空券を販売し、あんなに税金投入して、なぜあの巨額な赤字なんでしょうか？
人件費がかさむと言ってますが、なにかありそうですよね。赤字額が巨額過ぎる気がします。
ああっ怖い。(；・∀・)正に日本の膿ではないのでしょうか？どうやって再建していくのか…ものすごく興味津々です。因みに、国にとって主要な産業は外資の規制がかかっていると聞きました。本来ならじゃんじゃか入れて外人様に買ってもらうという選択筋があってもいいように思うのですがねぇ。